フランスの田舎町に住むとある青年が、焚き火の熱で洗濯物が宙を舞う光景をみて、人をのせた大きな風船を空にとばしてから二百年。いまや、日本の田舎町に住むとある爺さんが、気まぐれに孫をとばしてしまうのだから、空もちかくなったものだ。もう二百年もしたら、何処かのおじいちゃんと孫が、ふわふわ宇宙をとんでいるかもしれないねえ。