こうする #3 “調和” – guremike


こうする #3 “調和”

真夏のソレイユ。グラスのなかで崩壊する氷のように、こうするやつの背で、彼女は溶解する。だらしくなくしているだけなのに、まるで音の波のかさなるように、彼女とこうするやつの位相は、みごとな調和をみせる。ひと夏のオーケストラ。僕にはもう、こうするやつを奏でているようにさえみえはじめていた。