彼はおなかがすくと、フードのおいてある、彼にしかとびのることのできない、そこへいく。

じぶんのぶんはとっくにからっぽにした彼女は、彼の鳴らす、カリカリというそれの砕けるサウンドをシグナルに、空腹のむこうがわへといっきにアクセルを踏んだ。

虚空をきりさくエキサイティングなサウンド。胃袋をふるわすエモーショナルなスメル。

彼女のチェッカーフラッグが、はらはためいた。