某日某所、あの愛と感動と怠惰のドキュメンタリーから主演の二人をお招きし、極秘裏に敢行された独占インタビュー。その一部を大公開!彼らの知られざる素顔とぐれみ家の舞台裏に迫る!

第一回 「監督は僕の新しい一面をひきだした」

― なるほどね。それで監督が?

アニー: そう、監督のアイデアさ。僕はもともとファッションモデルになろうと考えていたんだ。だから、はじめて監督からこの話を聞いたときは驚いたよ。それまでの僕にはなかったキャラクターだからね。

― 大役を演じてみての感想を教えてくれるかい?

アニー: 正直いうと不安だったよ。でも、それよりも多くのインスピレーションがあった。結果はみてのとおりさ。監督はすばらしい仕事をしてくれたし、僕は演じきった。監督は僕の新しい一面をひきだした、そう言ってもいいんじゃないかな。おっと、こんなふうに言うと、監督に怒られちゃうかな。笑

イモンヌ: あいかわらずね、アニーったら。笑

― イモンヌはどう?

イモンヌ: あたしはちょっぴり賢くない子を演じているの。むずかしい役よ。自由で気まぐれで、それでいて繊細なの。男の子みたいに、まわりをぐいぐいひっぱっていくと思うと、知らないひとのまえでは恥ずかしがって隠れちゃう。じつは、とても女の子らしい女の子なんじゃないかって、そうおもうの。くいしんぼうだしね。笑

― 役作りでは相当、苦労したって聞いたけど?

イモンヌ: そうなの。監督から台本をもらったときはおどろいたわ。セリフが「むるあ」と「ぱあん」のふたつだけなんだもの。たったふたつのセリフで、すべてのシーンを表現しなければならなかったの。こんなに台本をよみこんだのは、はじめてよ。誇張しすぎてはいけないし、おかしくなりすぎてもいけない。それに、このために20キロも太ったの!大変だったわ。もうお肉をみるのはうんざり。

アニー: おいおい、ちょっとまってくれよイモンヌ、まえとそれほど変わらないようにみえるけど…

イモンヌ: もう!アニーったら!

一同笑

(つづく?)