ある夜、まっくらになっても家に帰りたがらない息子とした話のはなし。

『おつきさまいないね』
「そうだね、おうちに帰っちゃったのかな」
『おうち?』
「そうだよ、だから私たちもおうちへ帰ろうね」
『おつきさまのおうちはどこ?』
「うちゅうというところだよ」

メルヘンかw

このあいだ、そんなおつきさまのおうちを訪ねてみた。うちゅうは吸いこまれるようにまっくらで、息子はずっと半べそをかいていたけれど、ドアをこんこんノックはできたかな。