いきもの先輩 #5

ひとつ屋根の下も、十数ヶ月。どうやら、通りすがりの食客の類いでもなさそうだ、と、あきらめもついた様子で、倅が近づくと、飛びはねるように逃げまわっていたのが、いまやごらんのとおりの、いきもの先輩がたであった。